長崎県は4月から始まる2023年度予算案で、カジノを含む統合型リゾート（IR）の誘致に15億2000万円（1140万ドル）を計上した。県は昨年4月、日本政府にカジノ誘致の申請を行ったが、現在大阪府と共に回答待ちの状態である。
長崎はCasinos Austria International Japan Incを事業パートナーとして2027年のIR開業を目指している。総事業費は推定で4383億円（38億ドル）、うち出資額は1753億円となる。ただし、資金調達はまだ公的に確定しているわけではない。
GGRAsiaの日本特派員によると、2023年から2024年の予算案で長崎はIR推進部門に4億2770万円近くを計上し、2022年度予算から147％増となった。そのうち、モニタリング費用に9900万円、交通インフラの整備に9730万円、MICE事業に関する企画費用に7410万円が費やされる予定。また、1億5730万円は、国のIR政策の重点であるギャンブル依存症対策に充てられることになっている。
その他、道路建設部門、港湾施設、国際観光振興などIR計画に関連する資金を受け取る地方自治体の部門がある。
出典元：FOCUS GAMING NEWS
Nagasaki allocates US.4m to IR development in 2023 budget
The prefecture has made space in its 2023 budget for its yet-to-be approved IR plans.
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