【タイ】ユーロ2024開催期間中、反ギャンブル・タスクフォースによる3,863人の逮捕者

合計で200の違法賭博サイトが閉鎖され、逮捕時に24億タイバーツ（700万米ドル）が押収された。

タイ警察の反ギャンブル・タスクフォース、ユーロ2024サッカー違法賭博の防止と抑制のためのセンターは、UEFAユーロ2024チャンピオンシップの期間中、違法ギャンブルを抑制するための特別作戦の間に、最大3,863人の容疑者を逮捕した。

タイの通信社が報じたところによると、国家警察本部長補佐のAkradet Pimolsri中将によると、同対策本部はユーロ2024の開幕と同じ6月14日に作戦を開始した。

逮捕者3,869人のうち、違法賭博場で摘発された容疑者は3,017人で、50人のノミ屋容疑者と2,944人のギャンブラー容疑者が含まれていた。

また、224の違法賭博サイトが閉鎖され、846人の容疑者が逮捕された。そのうち、145人が同サイトの運営者、701人が同サイトの顧客や訪問者であった疑いがある。当局が確認したところによると、これらのウェブサイトには合わせて24億バーツ（700万ドル）のギャンブルマネーが活発に流通していた。

先週、ユーロ2024サッカー賭博違法防止・制圧センターは逮捕者数を更新し、オンラインとオフラインの違法賭博を合わせて2,600人に達し、18億バーツが関与し、142の違法ウェブサイトが閉鎖された。

また、事業者や施設は、規制を遵守するか法的措置に直面するよう警告されている。

出典元：GAMBLING INSIDER