テネシー州の賭博規制当局がZenSportsとFanaticsに罰金

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テネシー州スポーツ賭博評議会(SWC)は、十分な準備金残高を維持しなかったZenSportsと、自己除外(出禁)アカウントに賭けを許可したFanaticsに対して罰金を科すという。

SWCによると、ZenSportsの準備金口座は2023年12月に3度にわたって債務をカバーするのに不十分であった。その結果、規制当局は同社に対して6万ドルの罰金を科すこととなった。

また、Fanaticsに対しても自己除外リストに関するゲーミングルールに違反したとして5万ドルの罰金を科す。違反行為を自己申告したFanaticsは8人の自己除外アカウントにベットさせていた。その結果、SWCは1人6,250ドルの罰金を8人に科すことを決定した。FanaticsはこのミスをPointsBetの米国事業を買収したことに起因するとしている。

テネシー州のスポーツベッティング取扱高、4月に3億8420万ドルに達する

テネシー州のスポーツ賭博諮問委員会(SWAC)によると、テネシー州のスポーツベッティング取扱高は4月に3億8420万ドルであったという。前年同月比20.7%増だが、3月(4億7300万ドル)からは19%減。

州の特権税は700万ドルで2023年4月より9.4%増加した。SWACは収入データを開示していない。

出典元:FOCUS GAMING NEWS

Tennessee gaming regulator fines ZenSports and Fanatics
ZenSports failed to maintain a sufficient reserve account balance, and Fanatics violated rules regarding self-exclusion lists.
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