ジョンティ・ポーターがギリシャでプレーするためパスポート取得要求を判事が却下

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7月16日(火)、追放されたNBA選手ジョンティ・ポーターが、NBAスポーツ賭博スキャンダルの判決前にパスポートを取り戻し、ギリシャでバスケットボールをプレーできるようにする申し立てを行った。だが地裁判事はこの申し立てを却下した。

ポーターがニューヨーク東部地区連邦地方裁判所に提出した申し立てには次の4つの要求が含まれていた。

  1. パスポートを取り戻すこと
  2. ヨーロッパを旅行すること
  3. ギリシャのパトラスに住むこと
  4. ギリシャのパトラスでプロバスケットボールをプレーすること

ポーターは先週、罪を認め、賭博スキャンダルに関与したことを認めた。このスキャンダルでは他に4人が起訴されている。

12月に判決を受けることになっている。連邦検察は彼に41~51か月の服役を勧めている。また、罰金と手数料として45万ドル以上を支払わなければならない。

彼は妻と母親が用意した25万ドルの保釈金で釈放された。

ジョンティ・ポーターのプロでのプレー機会は「減少へ」

2020年にメンフィス・グリズリーズとドラフト外フリーエージェントとして契約したポーターは、これまでヨーロッパでバスケットボールをプレーした経験はない。4年間のキャリアはNBAで、リーグ内の複数のレベルを転々としていた。

彼はデンバー・ナゲットのマイケル・ポーターJr.の弟である。

火曜日の申し立てでポーターの弁護士Jeff Benson氏は、ポーターは「彼の主要なスキルセットを通して収入を得る非常に幸運で、すぐに減少してしまう機会を追求したい」と書いた。弁護士はまた、ポーターの代理人が「そのような機会は二度と訪れないと信じている」とも書いている。

ギリシャでは、ポーターは妻と「生まれてくるであろう新生児」と一緒に暮らすとした。また、母親や義母、プロミテアスBCのバスケットボールチームからも頻繁に監視を受けることになる。Benson弁護士はまた、ポーターは法廷での義務を果たすためにニューヨークに戻ることができ、治療計画を継続するだろうと書いた。保釈条件はギャンブル依存症のカウンセリングを受けることである。

この申し立てに連邦検察官は反対しなかった。しかし、LaShann DeArcy Hall判事はこの要求を却下した。

出典元:iGaming Business

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