Resorts World New York Cityとヨーク・カレッジはゲーミングオペレーションに関するコースを終了した。6週間の無料コースは、業界の紹介から構成されていた。授業では、スロットゲームやテーブルゲーム、マーケティング、ケージ、セキュリティ、ホテルオペレーション、人事、情報技術など、カジノ業界の様々な部門について学んだ。
Genting Americas EastのRobert DeSalvio社長は次のように述べた。
「Resorts World New York Cityは、勤勉なニューヨーカーにキャリアの道を開く手助けをするため、ニューヨーク市立大学システムの一つであるヨーク・カレッジとのパートナーシップを継続できることを誇りに思います。ゲーミングオペレーション入門コースは、あらゆる分野のプロフェッショナルを必要とする業界の全体像を提供するもので、このコースは各専門家がどのように協力しコミュニティ全体を成功に導くかについて、参加者に最高の理解を与えるものです。」
ヨーク・カレッジのClaudia V. Schrader臨時学長はこう付け加えた。
「1年にわたる計画の後、ヨーク・カレッジとResorts World Casinoの頭脳を結集させた結果、2022年にビジネスの側面からカジノの概要を学ぶ大人向け教育プログラム『ゲーミング入門』を開始し、好評を博しました。」
「この講座はすべての人(地域住民や同社の従業員)に無料で提供されます。ヨーク・カレッジの講師陣は、各授業にResorts Worldのコンテンツの専門家が同行し、実際の経験や洞察を加えます。次のクラスは2024年秋に開始予定で、計画が進行中です。」
3月、Resorts World Casino New Yorkは南東クイーンズをコンサートホールやその他のアメニティを備えた 「活気あるエンターテイメント・デスティネーション 」に変えることを目的とした50億ドルの拡張計画を明らかにした。 このカジノは、州から3つまで発行される本格的なゲーミングライセンスを取得することを目指している。
現在、市内で唯一のカジノであるResorts Worldは、本格的なカジノライセンスを取得すればマシーンだけでなくブラックジャックやポーカーなどのテーブルゲームも提供できるようになる。
出典元:FOCUS GAMING NEWS