ミシガン州の商業およびインディアンカジノオペレータらは、1月のオンラインゲーミングとスポーツベッティングの総収入が合わせて1億8730万ドルであったと報告した。これは、12月の2億160万ドルから7.1%減少している。
オンラインゲーミングの総収入は1億5370万ドルで、12月の1億3240万ドルを0.6%上回り同州新記録となった。しかし、スポーツベッティングの収益は12月の4880万ドルに比べて31%減の3360万ドルであった。
オンラインゲーミングとオンラインスポーツベッティングの調整後総収入を合わせた1月の総収入は1億5620万ドルで、12月の1億6820万ドルから7.2%減となった。オンラインゲーミングの調整後総収入は1億3830万ドルで、前月比0.6%増、2022年1月の1億920万ドルと比較して26.7%増となった。
また、オンラインスポーツベッティングの調整後総収入は合わせて1780万ドルであった。これは12月の3070万ドルから42%減、2022年1月の1920万ドルから6.9%減となった。取扱高は4億7560万ドルで、12月に報告された4億7870万ドルから0.7%減、2022年1月からは4.3%減となった。
オペレータらがミシガン州に納めた税金は2610万ドルで、内訳はオンラインゲーミングが2490万ドル、オンラインスポーツベッティングが120万ドルであった。デトロイトにある3つのカジノは、デトロイト市賭博税と自治体サービス料として750万ドルを納付した。インディアンカジノオペレータらは運営団体に270万ドル支払ったと報告した。
1月にオンラインゲーミングを提供したオペレータは14社、オンラインスポーツベッティングを提供したオペレータは15社であった。インディアンオペレータ1社は2022年にゲーミングサービスを閉鎖している。
デトロイトのランドベースカジノ
デトロイトの3つのカジノは、1月の月間総収入が1億350万ドルであったと報告した。Michigan Gaming Control Board(ミシガン州ゲーミングコントロールボード)によると、テーブルゲームとスロットが1億340万ドル、リテールスポーツベッティングが11万1,023ドルであった。
シェアは、MGM Grand Detroit Casinoが48%、MotorCity Casinoが30%、Hollywood Casino at Greektownが22%を占めた。
MGM Grand Detroit、MotorCity Casino、Penn NationalのHollywood Casino at Greektownのテーブルゲームおよびスロット収益は、2022年1月から4.4%増、12月から4.5%減となった。
出典元:FOCUS GAMING NEWS