大阪、2023年度予算でIR整備に450万ドル

カジノ最新動向

大阪府と大阪市は来年度予算において、カジノを含む統合型リゾート(IR)の共同推進に6億円(450万ドル)を計上した。GGRAsiaによれば2022年と比べて6.4%減となる。

大阪IR推進局に予算が配分され、1億1500万円は「政治的措置」、残りは人件費に充てられるという。MGM Resorts Internationalは、オリックスとのコンソーシアムの一員として大阪のIR誘致パートナーに選定された。MGM-Orixは1兆800億円(83億8000万ドル)を投じるとみられている。

MGMは2029年末までのIR開業を目指しているが、社長兼CEOのBill Hornbuckle氏は、提案に対する政府の反応が鈍いことに不満を表明し、開業の延期について警告した。現在、国土交通省が認可手続きを行っている段階だ。

大阪IRは約2,500室のホテル3棟、約6万8,000平方メートル規模のMICE施設、約3,500席のシアター、その他日本文化体験施設や商業施設などで構成される。従業員数は約1万5,000人。

長崎、2023年度予算でIR整備に1140万ドル

一方、長崎県はカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に15億2000万円(1140万ドル)を予算案で計上した。県はCasinos Austria International Japan Incを招致パートナーとして2027年の開業を目指している。

総事業費は推定で4383億円(38億ドル)、うち出資額は1753億円。ただし、資金調達についてはまだ公的には確定していない。

出典元:FOCUS GAMING NEWS

Osaka assigns US.5m to IR development in 2023 budget
Osaka IR promotion bureau's budget is down 6.4 per cent from 2022.
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