大阪で統合型リゾート(IR)の提案を許可するかどうかの住民投票条例案が金曜、大阪府議会で否決された。IR反対派の市民団体が有権者署名の必要基準である2%超を集めた後、IR計画に関する住民投票を求めていた。
大阪維新の会のカジノ推進派として知られる吉村知事は、所定の手続きを経て府議会に条例案を提出し、採決を求めた。しかし、大阪維新の会、公明党の2大政党が反対した。
大阪府議会では以前、自民党が住民投票の実施を求めたが、83票中58票の反対で否決された。
事業パートナーであるMGM・オリックスコンソーシアムは、IRに1兆円(91億ドル)を投資することを提案している。建設予定地は大阪湾に浮かぶ人工島「夢洲」で、2029年の開業を目指している。
出典元:Focus Gaming News Asia Pacific
Osaka’s prefectural assembly rejects call for IR referendum
The two main political parties in Osaka have voted against the IR referendum proposal.