長崎のIR計画を支援するためのコンサルタント料の支払いについて、県の監査委員会が監査を求める訴えを棄却した。この要求は、「ストップ・カジノ長崎県民ネットワーク」によるもので、県が1億1000万円(83万712ドル)をコンサルタント業者に支払ったと主張したものであった。
GGRAsiaによると、監査委員会はこの支払いについて、何の不正もなかったと結論づけた。4人からなる監査委員会はIR提案を支持した知事によって選出されている。
長崎は日本でIRを開発するために入札を行った2都市のうちの1つで、事業パートナーはCasinos Austria International Japan。開発費用は4383億円(38億ドル)、うちエクイティコストは1753億円を予定している。
1週間前、長崎が佐世保にIR開発を計画しているテーマパーク「ハウステンボス」の開発会社が、香港の投資ファンドに売却することを検討していると報じられた。佐世保市の朝長則男市長は、売却の可能性があってもIR計画には影響しないはずだと述べた。県は、2027年のIR開業を見込んでいる。
出典元:Focus Gaming News Asia Pacific
Nagasaki committee dismisses complaint against IR consultancy payments
It's determined that the payment of consultants' fees to support the local government's pursuit of an integrated resort was not irregular.