ペンシルベニア州ゲーミング規制当局、電話で賭けを行ったカジノに罰金

ペンシルベニア州ゲーミングコントロールボード（PGCB）は、Live! Casino and Hotel Philadelphiaの運営会社であるStadium Casinoに対し、同委員会のOffice of Enforcement Counsel（OEC）が提示した10万ドルの罰金を科すという結論に至った。Live! Casino Sportsbookは8日間に渡り、カジノにいなかった客から合計28万7,421ドルの15件の賭けを受け入れていたという。

代理人による賭けはペンシルベニア州ゲーミング法で禁止されている。3人の従業員は解雇され、PGCBは彼らのゲーミング雇用ライセンスを取り消した。この常連客は理事会の自己排除リストに掲載され、ペンシルベニア州ではギャンブルをすることができなくなった。

また、2019年と2022年にカジノでギャンブルをしている間、未成年者を車内に放置していたとして自己排除リストに載せられていた2人がリストから外れたとされる事実についても否定した。

PGCBは次のように述べた。
「州全体のギャンブルの特権を否定するこうした行動は、子供にとって安全でない危険な環境を作り出します。大人がカジノの駐車場やガレージ、ホテル、または他の場所で未成年者を放置することが禁止されていることを思い出させる役割を果たすものです。」

出典元：FOCUS GAMING NEWS