ラスベガスストリップの南に位置するSilverton Casinoが、誕生日を迎えるゲストを対象にフリードリンクを提供する特別サービスを開始することを発表した。
先日同社は、誕生日を迎えるゲストにカジノのShady Grove Loungeで無料で飲み物を提供することを発表した。「バースデーハッピーアワー」と名付けられたこのプロモーションは、誕生月の現地時間午後4時以降、1日限りで利用できる。
「誕生日、ハッピーアワーで楽しもう」と同社カジノのウェブサイトに書いてある。
この無料ドリンクサービスを利用するには、3人以上の場合24時間前までに予約する必要がある。12人までのグループで利用可能。
誕生日ゲストには、生ビール、カクテル、ハウスワインが無料で提供される。その他のゲストには割引価格が適用され、国産ビールが3ドル、ドラフトビール4ドル、ハウスワイン5ドル、カクテルドリンク6ドルなどだ。
充実したスロットマシン
Silvertonと最寄りの競合カジノであるSouth Pointは主に地元の人をターゲットにしている。この2つのカジノはストリップから南へ3マイル以上離れているため、北のS.ラスベガスブルバード沿いでよく見られる歩行者の混雑がない。
ゲーミングフロアは約6万6,000平方フィートあり、1,100台のスロットマシン、数十台のテーブルゲーム、William Hillのレースおよびスポーツブックが設置されている。スロットはストリップのものよりも勝ちやすいという。
カジノのウェブ広告にはこうある。
「ストリップではないラスベガスのSilverton Casinoへようこそ。当カジノにはメガリゾートと同じホットで新しいスロット、そして実績のある人気スロットがあります。実際、ラスベガスで最高のスロットという声も。」
そして、ネバダ州初の「Lightning Link Lounge」があり、8台のLightning Linkと17台のDragon Linkスロットマシンを備えた特別なゲーミングエリアとなっている。端末同士が接続し、プログレッシブジャックポットが出やすくなっている。
また、Buffaloをテーマとしたスロットマシンを集めた特別なスロットエリアも設置されている。Buffalo Gold、Buffalo Chief、Buffalo Diamondなど、Buffaloシリーズのゲームはアメリカのゲーミング業界で人気のあるスロットマシンの一つだ。ラスベガス拠点のAristocrat Gamingが製造している。
Silvertonの変貌
バースデードリンクの無料サービスや充実したスロットマシンの他にも、現在ホテルの300の客室を4500万ドルで改装中だ。
この改装によって、よりブティックなホテルとプールを体験できるようになると、カジノ担当者は述べている。テーマは、Silvertonの素朴なロッジの雰囲気を継承した「ラスティック・ラックス」だ。
その間、ゲストは近くのHyatt Place Las Vegas at Silverton VillageまたはThe Berkleyに宿泊することができる。
Silvertonは、カジノの元のデベロッパーであるEd Roski Jrが所有したままである。Roskiと当時のBoomtown, Inc.は約30年前にこの施設を構想した。
Silvertonは1994年5月20日にBoomtown Las Vegasとしてオープンした。1997年7月にRoskiがBoomtownの株式を買い取り、「Silverton」と改名し今に至る。
出典元:Casino.org