ニューヨーク州の1月のオンラインスポーツベッティング取扱高は17億9000万ドルで、新記録を樹立した。これまでの最高額は、同州でオンラインベッティングが合法化された2022年1月の16億7000万ドルであった。また、この取扱高は2022年12月に記録した16億2000万ドルから10.2%上昇したことになる。
The New York State Gaming Commission(ニューヨーク州ゲーミング委員会)は、モバイルスポーツベッティングのゲーム総収入が1億4940万ドルで、これも過去最高の数字であったと報告した。収益は昨年1月の1億2410万ドルから20.4%、12月の1億4180万ドルから5.4%増加した。これまでの収益記録は11月の1億4200万ドルであった。
FanDuelが依然としてニューヨークで最も人気のスポーツブックとなり、取扱高は7億2670万ドル、8190万ドルの収益を上げた。2位はDraftKingsで取扱高5億9340万ドル、収益は3980万ドルであった。Caesars Sportsbookは取扱高が2億2370万ドル、収益は1500万ドルであった。
BetMGMの取扱高は1億1290万ドルで720万ドルの収益となり、5800万ドルの取扱高から310万ドルの収益を上げたPointsBetと4760万ドルの取扱高から190万ドルの収益を上げたRush Street Interactiveを上回った。Wynn Interactiveは1050万ドルの取扱高から23万7,385ドルの収益、Resorts Worldは540万ドルの取扱高から20万2,984ドル、BallyBetは95万9,234ドルの取扱高から8万2,934ドルの収益となった。
2022年全体としての取扱高は158億ドルを突破し、ゲーミング総収入は13億ドル、税収は6億8000万ドルであった。
出典元:FOCUS GAMING NEWS