大阪府と大阪市が誘致を目指すIRプロジェクトに20社の主要企業が出資することが明らかになった。
大阪府によると、パナソニックやサントリーホールディングス、JR西日本など20社の主要企業が出資する見通し。
大阪府の本事業パートナーであるMGMおよびオリックスが1兆円(91億ドル)を大阪湾の埋立島「夢洲」に出資する計画。浄水整備や土壌液状化現象の制御といった区域整備に向けおよそ790億円(6億9200万ドル)が費やされるという。
MGM・オリックスのIRにおけるゲーミング売上は年間で4300億円(38億7000万ドル)、それ以外では1100億円にのぼるという。訪問者は年間で2050万人、そのうち国内からは1400万人、海外からは600万人が見込まれている。
朝日新聞によると、売上の一部はギャンブル依存への対策や夢洲における警察署の開設に活用されるという。大阪府は2022年4月に政府に本IR事業計画を提出するとみられる。開業は2029年へ延期されている。
出典元:Focus Gaming News Asia Pacific
Osaka’s IR project backed by 20 major companies
Osaka Prefecture has revealed that plans to develop an integrated resort will be backed by 20 major companies.