北海道が統合型リゾート(IR)開発への入札計画を復活させるようだ。道は2023-2027年政策計画の最新案にIRの推進を盛り込んだ。1月16日までパブリックコメントを受け付けている。
GGRAsiaによれば、苫小牧市の岩倉博文市長が6月の統一地方選後、改めてIRを支持する姿勢を示した。同市の植苗地区が望ましいと示唆した。
北海道は全国3か所までのIR誘致候補地として可能性があるとされていたが、鈴木直道知事が第1回目のIR誘致を見送ることを表明した。知事は環境への影響など現実的な問題を挙げたが、将来的にIR誘致を目指す可能性はあるとしていた。
IR第1ラウンドのライセンス候補は大阪と長崎の2つで、両者は現在IR区域整備計画を提出し、国からの決定を待っている段階である。この決定が予想以上に長引いているため、IRの開業予定時期である2029年と2027年に間に合わないのではないかという懸念がある。
国土交通省は、国土交通省と地方自治体の協議により、審査が長引いているとしている。
出典元:FOCUS ASIA PACIFIC
Hokkaido IR included in 2023-2027 public policy plan
The prefectural government has resumed plans to develop an integrated resort in the city of Tomakomai.