オペレーターのEntainは、2024年パリオリンピックのプレイヤーアクティビティ情報を発表し、過去最高のベッティングトラフィックを記録したことを明らかにした。
同社は今夏のオリンピックで、前回の東京2020大会の2倍のベット額を記録し、パリ2024オリンピックは同社にとって過去最も人気のあるオリンピック大会となった。最も賭け金が多かった競技はバスケットボールで、サッカー、テニス、バレーボールがそれに続いた。個人で最も賭けられた競技は、男子バスケットボール決勝のアメリカ対フランス戦だった。
さらに、水泳と陸上競技は人気が急上昇し、それぞれ10位と8位となり、最も賭け金の多いスポーツのトップ10に入った。当然のことながら、陸上競技で最も人気があったのは男子100m決勝で、ノア・ライルズ選手(ヒートでの平均的なパフォーマンスの後、価格が5/4から9/2に下落)がベッターに良い結果をもたらした。20/1のコール・ホッカー選手がまさかの勝利を収めた男子1500m決勝が、最高の結果となった。
記録的な統計が出たとはいえ、パリ2024オリンピックでの賭けは、ユーロ2024やコパ・アメリカのようなスポーツイベントのトラフィックに比べればほんのわずかなものだろう。しかし、同社はオリンピックのギャンブル活動が増加傾向にあることを好ましく受け取るに違いない。今回の最新情報は、先週発表されたの上半期決算に密接に関連しており、グループ全体の純ゲーミング収入が6%増加したと報告している。
同社のスポーツ部門責任者であるArild Ostbo氏は次のように語っている。
「パリで開催されたオリンピックは世界的なスーパースターが競技力を披露した忘れられないものとなりました。世界最大のスポーツイベントは、人気とベッティングへの関心を高め続けています。弊社のお客様にとって、3年前の東京に比べパリの時間帯はベッティングに好ましい環境を提供しました。」
出典元:GAMBLING INSIDER